山形大学教職大学院
受験生の皆様へ在学生の皆様へ地域の皆様へ卒業生の皆様へ

生活総合学科 > システム情報学コース (旧生活情報システムコース)

システム情報学コース(旧生活情報システムコース)


【コースの概要】

 環境問題におけるリスクの最小化,地域社会の活性化,組織運営の効率化,企業価値を高める経営戦略,等々,我々の周囲には,複合化された様々な難問が山積しています。一つの学問領域だけでは到底太刀打ちできない,こうした難しい問題に対しては,様々な学問領域を横断的に結びつけ,そこで得られた様々な知見を統合するための,真に新たなスタンスが求められます。

 システム情報学コースでは,数理科学の基礎的な素養を後ろ盾として,自然科学のみならず,人文・社会科学分野にも広く適用可能な,領域横断的な分析の手法(情報科学,統計学,数理最適化,社会調査法,および数値シミュレーション)を学ぶことにより,複合的な問題を読み解き,その解決策を提言できるような「社会の羅針盤となる」人材を育てます。

【このコースで学べること】

 新聞を開くと,私たちの暮らす社会が多くの問題に直面していることがわかります。ですが,こうした問題の多くはひとつの原因を突き止めれば解決するような単純なものではなく,新しい別の問題を生み出すこともある複雑なものです。たとえば,少子高齢化が進んだからといって,政府が結婚・出産を奨励したり,医療費を現在以上に徴収したりすることは困難です。地球環境問題やエネルギー問題などもそうです。こういうものを複合的問題といいます。

 複合的問題に取り組むには,課題を切り分けてそれぞれの繋がりを確認しなければならず,それには幅広い知識と分析的な考え方が必要になります。大学は「諸科学の集積地」ですから,幅広い知識を身につける上で理想的です。分析的な考え方には数学が役に立ちます。論理的な言語である数学を用いることで明晰に議論できるからです。

 課題の切り分けと繋がりの確認をするには,知識と分析的な考え方に加えて「バラバラになった事柄を統合させる思考」が大事です。システム科学という学問分野はこうした「統合させる思考」を訓練するのに適しています。

 このコースでは,ある問題に特化した特定の学問を教育研究するのではなく,コンピュータを道具としてあらゆる領域に開かれた学問的方法論を学び,統合させる思考を訓練することに特徴があります。


【カリキュラム】

 本コースのカリキュラムは,下図の五本柱で構成されています。

 コンピューターサイエンスはもとより,社会調査法などの,広い意味でのシステムの最適化に用いられる様々な学問分野を有機的に学びます
 
本コース専用の情報処理実習室があります。
本コースの学生は24時間いつでも使用できます。



【入学試験】

 チャンスは推薦入試,一般入試(前期,後期)の3回あります。

・推薦入試:  面接(口頭試問を含む)
・一般入試(前期):  センター試験と面接(口頭試問を含む)
・一般入試(後期):  センター試験と面接(口頭試問を含む)
※ 口頭試問では,主に数学の問題を質問します。

【求められる学生像】


 数理科学的思考が得意で,社会の動きにも関心がある,視野の広い人。


【取得できる資格】

 社会調査士


【期待される進路】

 情報システム・エンジニアリング,コンサルティング関連企業,情報の収集・分析をおこなう一般企業のマーケティング部門,公務員,大学院など。

[2010年3月卒業者の主な進路]

ジェイアール東日本情報システム,住商情報システム,富士通東北システムズ,
三菱電機インフォメーションシステムズ,DTS,DNP情報システム,エフコム,
明治安田生命相互保険会社,岩手銀行,茨城県信用組合,テレコムクレジット,
大鵬薬品,バイタルネット,エイチ・アイ・エス,ヤマコー


【お問い合わせ】

 ・よくあるご質問はこちら

  ※システム情報学コース 早わかりガイド −あなたの疑問にお答えします−
   も合わせてご覧下さい. 
 
・お問い合わせは

   入試ユニット入学試験チーム(地域教育担当)
    電話 023-628-4142
    FAX 023-628-4144
    nyusi-2@jm.kj.yamagata-u.ac.jp にどうぞ