栽  培



「実習農場について」
 教育学部には,自然豊な千歳山の南部:陶芸の里,平清水に実習農場があります。
 水田が約500u,畑が約2200uです。

 中学校教諭免許「技術」を取得する場合,免許法上,栽培については実習を含んで2単位以上修得しなければなりません。
 このため本学部では「栽培」を必修科目で開講しています。
 技術教育専攻学生だけでなく,副免で「技術」取得を希望する学生の実習用としても,実習農場は欠くことができないものとなっています。
 さらに,「稲作り」や「ケナフ栽培」などの卒業研究でも活用されています。 


「授業について」
 中央教育審議会第一次答申「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」の中では,今後の教育について「どんなに社会が変化しようとも,時代を越えて変わらない価値のあるもの(不易)」の教育について重視されるべきとしており,「生きる力」や新しい学力観による体験学習重視が述べられています。そして,小・中学校の現場では,技術の時間内だけでなく,学校行事や総合的な学習の時間の中で,稲作や作物栽培の体験学習が盛んに実践されてきています。

 このような教育情勢の中で教員養成においても,作物の栽培体験学習や,日本人の主食である「米」稲作に関する体験学習が持つ教育的意義は大きいと考えられます。
 特に,稲作実習では,泥まみれ手作業で耕し,苗作りから田植え,除草,収穫まで手数のかかる稲作栽培により,勤労に対する理解を得,生産し創造する喜びを体験させることが効果的で重要であるからです。

 ・栽培実習では,毎年,種々の作物栽培に関する基礎技術を習得できるように,かつ実地において指導できるように,少量ずつ多種の作物を教材として取り上げて,農学の基礎・基本から,各種器具の取り扱いや実験,作物の作付・管理・収穫の一連の実習を行っています。


「栽培実習のようす」
田植え
稲刈り
収穫祭
トウモロコシ栽培
サツマイモの定植
かぼちゃの定植