山形大学教職大学院
 
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美術教育専修

■ 特色と概要
美術科教育,絵画,彫刻,デザイン,工芸,美術理論・美術史のより専門的な教育,研究を通 して,美術教育に関する研究能力及び実践能力を育成する。


■ 学位と最近の学位論文題目
研究科に2年以上在学し,下に記した30単位以上を修得し,かつ,専門分野において必要な研究指導を受けた上,学位 論文を提出し,その審査及び最終試験に合格した者には,修士(教育学)の学位 が与えられる。

区分 教科教育専攻
学校教育専攻科目 選択 4単位
教科教育科目 選択 6単位
教科専門科目 選択 6単位
教育実践研究 必修 4単位
課題研究 必修 4単位
自由選択科目 選択 6単位
合計 30単位

最近の学位論文には,以下のような題目がある(抜粋)。
  • 中学校美術科における版表現
  • 感性教育の研究
    -『美的経験』を視座とした,
        養護学校における実践からの探求-
  • 人体彫刻の研究
    -制作の過程の中で学び取るもの-
  • バーチャルリアリティ社会における造形教育の意義について
    -触覚性を基軸として-
  • 音と造形
    -参加する造形の可能性-
  • 美術教育における「構成教育」についてとその研究
    -構成・デザイン教育の系譜と展開-
  • 幾何形態を用いた構成的表現
  • 木積及び寄木における表現技法の研究
  • アメリカにおける美術教育の研究
  • デザイン教育の可能性をめぐって
  • ジェームズ・タレル研究
  • 機種を超えた一貫性のある造形美術教育の実践的研究
  • 立体造形における教材の研究
  • 樹種の特性を生かした家具の研究

■ 教育職員免許状
本研究科において所定の単位を修得することにより,中学校教諭一種(美術)免許状を有する者は中学校教諭専修(美術)免許状を,高等学校教諭一種(美術)免許状を有する者は高等学校教諭専修(美術)免許状を取得することができる。


■ 教科に関する授業科目と概要
美術教育専修の教科教育・教科専門・課題研究の授業科目と概要は以下の通 りである。

* 開講単位・必修選択別・開講週時間数
教科教育専攻 (美術教育専修)

美術教育専修



美術教育専修



美術教育専修



美術教育専修

分野 授業科目 開講
単位
必選別 開講週時間数 備考
1年次 年次
美術科教育 美術科教育特論          
美術科教育演習          
美術科教材論          
美術科指導方法論          
美術科授業研究          
美術 絵画研究A          
絵画研究B          
絵画研究C          
彫塑研究A          
彫塑研究B          
デザイン研究A          
デザイン研究B          
デザイン研究C           集中
工芸研究A        
工芸研究B            
西洋美術史特論        
西洋美術史演習            
日本美術史特論       集中
専修共通 美術科教育課題研究    

<美術教育専修>
授業科目


授業科目の概要 担当教員
美術科教育特論
Art Teaching
2 日本と西洋の美術教育思潮と歴史を踏まえて,美術科教育の現在について考察し,美術教育の本質論を研究する。 降籏 孝
美術科教育演習
Seminar inArt Teaching
2 美術教育の内容・方法に関する諸問題を取り上げ,実践的な課題を考察,研究する。 非常勤講師
水島 尚喜
美術科教材論
Art TeachingMaterials
2 授業を構成する基本的な要素である教材について,美術科教育の現状と課題を踏まえ,実践的に考察し,研究する。 齋藤 学
美術科指導方法論
Art Teaching Methods
2 美術科教育の現状と課題を踏まえ,具体的な指導方法について実践的に考察し,研究する。 降籏 孝
美術科授業研究
Practical Study of Art Teaching
2 美術科教育の現況を踏まえ,具体的な授業の展開と方法論について考察し,実践的に研究する。 降籏 孝
絵画研究A
Painting A
2 古典技法から現代アートに至る技術が,作品媒体(アテリアル)に関るその構造と機能を実践を通 して探求する。 八木 文子
絵画研究B
Painting B
2 ・絵画の表現根拠としての指示内容を志向的に構成するものの形象化を目指し,制作における実際の領域で検証する。
・版表現の多様性について理解を深め,その可能性を追求する
八木 文子
絵画研究C
Painting C
2 版画の歴史を踏まえて,それぞれの時代の技法と表現を理解しながら,木版画,銅版画,石版画と3種の版画を経験し,技法を習得してから,版種を絞って自らの作品を制作する 八木 文子
彫塑研究A
Plastic Art A
2 塑造による作品制作を通して,彫刻の本質を把握し,研究する。 雨宮 透
彫塑研究B
Plastic Art B
2 彫塑研究Aを踏まえ,制作を通して「自然」「人間」「環境」と彫刻との関わりを探求する。 雨宮 透
デザイン研究A
Design A
2 平面に関する造形要素(色彩,形態等)を分析,検討しながら特定のテーマについて制作を行う。 和田 直人
デザイン研究B
Design B
2 空間構成における視覚表現の可能性を研究し,立体構成の総合的な習熟を図る。 和田 直人
デザイン研究C
Design C
2 各種テクノロジーを用いた構成の研究を行う。機器による造形的可能性を追求しながら各自の制作研究に活用を試みる。 松村泰三
工芸研究A
Craft A
2 材料と技術に関して歴史的,社会的に考察し,材料の造形への可能性について制作を通 して,研究する。 齋藤 学
工芸研究B
Craft B
2 ものと社会との関係を考察し,さらにものの設計と制作を通 して,工芸におけるもの形成過程について分析,研究する。 齋藤 学
西洋美術史特論
History of WesternArt
2 西洋近代美術の多様な動向・造形表現の史的展開を芸術教育の諸問題と関連・照応させながら講義する。 小林 俊介
西洋美術史演習
Seminar in History of Western Art
2 主に近代以降の欧米の美術思潮・美術運動・造形表現を芸術教育の諸問題と関連・照応させながら演習する。 小林 俊介
日本美術史特論
History of JapaneseArt
2 日本美術史における代表的な造形作品の諸問題を考察する。彫刻の様式展開・曼陀羅の意味・絵巻の成立など,その背景をなす歴史・社会・宗教・技術にも言及しながら,日本美術の特質にアプローチすることで,美術における論理的思考方法をトレーニングする。 非常勤講師
川村 知行
美術科教育課題研究
Special Study of Art Teaching
4 学生個々人の問題意識及び課題把握に基づいた自主的創造的研究を指導する。 担当教員