山形大学大学院地域教育文化研究科

専攻および分野の概要

 本研究科には、「臨床心理学専攻」と「文化創造専攻」の2つのコースがあります。 また文化創造専攻は「音楽芸術」「造形芸術」「スポーツ科学」の3つの分野から構成されています。
1.臨床心理学専攻 ~こころのケアに関する専門家の養成~
 教育・福祉・医療・保健・産業等の領域において、臨床心理学など心理学の知識や諸技法を活かしてこころのケアに貢献できる高度な専門家を養成します。具体的には、精神科病院等の臨床心理業務や中学校のスクールカウンセリング、児童相談所の心理判定、児童養護施設における被虐待児の心理療法など、こころのケアに関する高度な業務を担うことが出来る専門家を養成します。
 臨床心理学専攻は、(財)日本臨床心理士資格認定協会により、臨床心理士を養成するための第一種指定大学院に指定されています。

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2.文化創造専攻 ~文化の活性化に寄与する高度な専門的職業人の養成~
 文化創造専攻には、音楽芸術、造形芸術、スポーツ科学の3分野を置き、それぞれの領域において、文化の活性化に寄与する高度な専門的職業人を養成します。
音楽芸術分野
 個々に応じた授業を通し、高度で専門的な技能・指導力の涵養を図り、音楽専門分野で地域における指導的な役割を担う人材を育成します。加えてオペラ、室内楽、オーケストラを教育の中心に据え、企画・運営・実践を通してコーディネート能力とマネジメント能力を涵養し、地域の音楽芸術文化事業の振興に貢献できる人材を養成します。

造形芸術分野
 絵画・彫刻、工芸・デザイン等の各専門領域において高度な専門的な技能と指導力を兼ね備えた人材を養成します。また、文化政策やアートマネジメントに関する実践的な能力を涵養し、公的な文化施設・団体をはじめ一般企業などの文化事業において、企画・運営・実践・指導を通して地域や社会の芸術文化の発展・振興に貢献し得る人材を養成します。

スポーツ科学分野
 各種スポーツの技術や先端理論等を修得し,競技力向上の指導者を目指す人材を養成します。スポーツ活動を企画する能力、地域社会や行政並びに各種スポーツ団体等と有機的に連携し協働できるスポーツ・コーディネート能力とマネジメント能力を涵養し、生涯スポーツ社会構築を積極的に推進できる人材を養成します。

指導体制

(1) 臨床心理学専攻
 臨床心理学専攻では、臨床心理士資格者5人を含む7人の教員を配置し、各担当科目の領域において十分な研究業績を有する教員を配置しています。また、心理教育相談室のスタッフとしては、相談員7人(専任教員2人、兼担教員3人、兼任教員1人及び非常勤カウンセラー1人)と共に事務員1人を配置して、臨床心理実習指導の体制を整えています。
(2) 文化創造専攻
 文化創造専攻では、当該分野の目的に照らし、「音楽芸術分野」に6人、「造形芸術分野」に6人、そして「スポーツ科学分野」8人の教員をバランスよく配置しています。
 修士論文またはそれに替わる「特定の課題についての研究」に関わってくる特別研究I及び特別研究Ⅱでは、それぞれの領域で十分に研究業績を有し、指導実績のある教員を配置して「います。またそれぞれの分野で表現技法・技能の向上を図るための授業科目には、それらの分野で高度な表現能力・技能を有し、指導経験を有する教員を配置しています。