高校生と大学生の合同ゼミを開催 第7回やまがた教員養成シンポジウム・プレ企画

2017年11月18日(土)と19日(日)、第7回やまがた教員養成シンポジウムのプレ企画として「学ぶとはどういうことか」を主題に、高校生と大学生の合同ゼミナールを開催しました。18日は63名、19日は26名の高校生が参加しました。参加校は、山形東高校、山形西高校、山形北高校、上山明新館高校、東桜学館高校、新庄北高校、米沢興譲館高校、長井高校でした。大学生は、山形大学から14名、東北文教大学から3名が加わりました。

合同ゼミのテキストは、認知心理学者の佐伯胖東大名誉教授の『「わかり方」の探究』(小学館)でした。高校生と大学生が、「できる」とはどういうことか、「考える」とはどういうことかについて、テキストをもとに話し合いました。難しい文章を自分たちの経験を重ねてなんとか納得しようと頑張る姿が見られました。参加した高校生や大学生からは、次のような感想がよせられています。

  • 初めて会った人とこんなに深いところまで話し合ったのは今までありませんでした。卵焼きの例では、自分がわかるように理解しようとする方法もあるのかと思いました。難しい課題と直面したときにすぐに投げ出さずに探究していく楽しさを知りました。(高3)
  • ここまで深く考えたことは今までになかったので、自分がこんなことを考えるんだという発見と驚きもありました。話し合って、皆さんの意見を聞くことはとても楽しかったし、自分の中に新たに取り入れたい考え方にも出会えました。参加できて本当によかったと思います。(高1)
  • 高校生と活動してみて、「学ぶ」ということを真剣に考えていてすごいなと思いました。「そういう考え方があるんだ!」と大学生である私が感心させられてしまいました。(大1)
  • 4人で一つの物事を「あーでもない、こーでもない」と言い合いながら議論していくことで、分かった気にな って読んでいた部分が本当は全然分かっていなかったことに気づくことができました。話していくうちに、分かるようで分からない所をさまよいながらも話しているのがとても楽しかったです。(大4)

12月10日(日)には、テキストの著者の佐伯胖名誉教授をお招きして、シンポジウムの本番を予定しています。主題は、「質の高い学びの実現に向けて-学びのフォーラムの試み-」です。詳細は、コチラをご覧ください。参加申込みの締切は、12月4日(月)です。多数の皆さまのご参加をお待ちしています。

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コーディネイター 森田智幸准教授
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