歴史講座「読めなくても楽しめる古文書」(川西市公民館講座)で大喜教授が戦国時代の書状を解説

川西市公民館主催の歴史講座「読めなくても楽しめる古文書」が 9 月 12 日に開催され、大喜直彦教授が講師をつとめました。

この講座は「読めなくとも古文書を楽しむことができる」をコンセプトとしており、今回は戦国時代の手紙(書状)を取り上げました。

手紙を原寸大にコピーしたテキスト(写真 1)を受講生の方々へ配布し、当時の手紙の特徴を解説したあと、皆さんと一緒に戦国時代の手紙を再現する作業をしました(写真 4・5)。

手紙の再現作業は、次のようになります。

  1. この手紙は、本紙(本文を書く紙)と封紙(本紙を包む紙、現在の封筒に相当)で構成されています(写真 1)。
  2. 本紙に本文を書いたあと、それを左側から右側へ向け折り巻いていきます(写真 2)。
  3. 本紙を折り巻いたのち、本紙に切封を施します。切封とは、本紙の右端をヒモのように細く切り出し、そのヒモを折り巻いた本紙に巻き付ける行為をいいます。
  4. 封紙に本紙を入れ、三つ折りに包みます。三つ折り後、その上下を折ります。これを折封といいます。最後に封紙の表面に、宛名と差出人の名前を書いて完成です(写真 3)。
(写真 1)
(写真 2)
(写真 3)
(写真 4)
(写真 5)
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