児童教育コース1年生を対象に学部導入セミナーを実施しました。

4月25日(土)と5月9日(土)に、児童教育コースの1年生対象に、教師を目指す学生が大学で学ぶ目標を明確にし、主体的に学習や活動に取り組めるようにすることを目的として学部導入セミナーを実施しました。今年度は、コロナウイルス感染拡大防止のため、急遽すべて遠隔授業に変更しての実施となりました。そのため、事前にインターネットを利用して資料の提示やレポートの提出ができるウェブクラスという学習管理システムを利用して事前に資料や動画を視聴してもらい、zoomという双方向通信ができるWeb会議ツールで授業を実施しました。

4月25日の3・4校時は、「ファシリテーター入門」と題してホワイトボード・ミーティング®認定講師の資格を取得した児童教育コース主担当教員の指導の下、将来、教壇に立った時の授業や学級活動に活用できるミニホワイトボード代わりのA4用紙を使った活動やオープンクエスチョンの練習などを行いました。最後には、グループでファシリテーターを交替しながら「どんな先生になりたいですか?」「これから大学生活をどんなふうに過ごしたいですか?」という質問への回答をオープンクエスチョンで思考を深めながら書き取っていく演習をしました。5・6校時は、児童教育コースで取得可能な小学校教諭免許以外の免許・資格についての理解を深めるため、学生は各免許・資格を担当する教員が開催するzoomの部屋に分かれて興味関心のある2つの免許・資格についての講座を受けました。



5月9日の1・2校時は、「学校現場を知る」と題して、教職大学院生で小学校、中学校、特別支援学校の現職教員3名の方から講話をしていただいた後、質疑応答と学生のグループでの感想交流会をしました。3・4校時は、グループに分かれて中間レポート読み合って質疑応答をするレポート交流会をした後、最終レポート作成に向けて同じグループでファシリテーターを交替しながら「どんな先生になりたいですか?」「これから大学生活をどんなふうに過ごしたいですか?」という質問への回答をオープンクエスチョンで思考を深めながら書き取った上で互いに質問、アドバイスをしました。

その他、「地域に根差した教育のために―山形の自然・歴史・食を知る―」と題して、それぞれ専門の先生方に作成していただいた写真や動画などの資料をウェブクラスに掲載して事前学習をしてもらった内容なども含めながら、「山形・山形大学の4年間で何を学び、将来どんな教員になりたいか」と題して、学部導入セミナーのすべての学習の総まとめとして最終レポートを提出してもらう予定です。

この授業を通して、学生は児童教育コースには学生がよい教師になれるよう支援する、さまざまな専門分野の大学教員がいることを知り、同じ目標を持つ仲間とともに4年間の大学生活により具体的な目標を持って取り組んでいくことができるようになっています。

表示モード:スマートフォンスマートフォン | PCPC