「理科マイスター」教育プログラム(10月15日)を実施しました。

山形大学では、小学校教員の理科授業に関する資質・能力の質保証の取り組みとして「理科マイスター」の資格を関係機関と協力して創設し、資格取得のための教育プログラムに取り組んでいます。その活動の一環として10月15日(木)に、「フィールドワーク1:火山と火山噴出物」(担当:大友幸子教授)を実施しました。この教育プログラムは、当初、10月10日(土)に実施する予定でしたが、悪天候のため、10月15日(木)に実施しました。

この教育プログラムでは、蔵王火山(お釜周辺、滝山)の火山噴出物や火山地形を見学し、火山の形成過程を理解することが目的です。まず、エコーラインの大露頭(馬の背火口噴出物)全体が見える場所から概要の説明を受けてスケッチを行ったあとに、近づいて露頭の火山噴出部(スコリア、火山弾、層状構造等)を観察しました。その後、大黒天近くの斜面でさらに火山噴出物を細かく観察しました。次に火山地形から火山活動史を理解するため、馬の背カルデラ、五色岳、お釜の地形を観察しました。また、蔵王温泉、西蔵王の地形を観察し、山体の崩壊によって形成される地形も観察しました。

今回登山道を大黒天に降りていくときに眼下に広がった温泉変質作用によって岩石が真っ白になった風景に参加者が驚きの様子だったので、地下で起こっている現象を理解するために、蔵王温泉二度川の源泉にも追加で訪れました。

教育プログラム(スケッチ活動)の様子
蔵王火山(お釜周辺)の火山地形


表示モード:スマートフォンスマートフォン | PCPC