Focus ! 気になる授業をセレクト

児童教育コース

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01教職論

理想の教師になるための道筋を学ぶ。

吉田誠 教授

これからの社会で教師になるために必要とされる見方、考え方の基礎について学び、皆さんが小学校から高校で出会った教師の姿や理想の教師像と学んだことを結びつけながら考えたことを他の学生にもわかるように説明する授業です。オープンクエスチョンで互いの考えを聴き合いながら自分の考えを深めたり広げたりする活動を通してファシリテーションの基礎力も身に付けることができます。

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02家庭の基礎

家庭科の知識・技能をいかして防災・減災にそなえる。

石垣和恵 准教授

家庭科は、防災に関わる教科横断的な学習を担う教科の一つです。 地域の異なる世代の人々との関わりを学ぶ際に、災害発生時の避難所を想定した授業を提案しています。学生は、高齢者や幼児など避難所に集まった地域の人々を演じるロールプレイをしながら、非常時の備えと自分にできることを話し合うワークショップを体験します。

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03初等教科教育法 Ⅰ(算数)

算数科の学習内容について理解する。

平林真伊 准教授

小学校算数科の学習内容について、その数学的背景と指導上の留意点を学びます。例えば、小学校6年生で「分数÷分数」の計算を学びますが、なぜわる数を逆数にしてかけるのでしょうか。このように、算数の内容には「計算できるけど意味は分からない」という特徴があります。授業では、学習内容の意味を考えることを通じて、小学校教員として必要な基礎能力を身に付けることを目指します。

 

文化創生コース

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04調理実習 Ⅰ

調理を通して健全な食生活を実践する力を培う。

楠本健二 准教授

「食」は、健康に生きていく上で最も重要な要素です。大学に入ると1人暮らしを始める学生も多く、そのため食事も乱れがちです。本授業は、大学生において改めて「食」について学び、調理実習を通して自らの食を見直したり、健全な食生活を実践できる力を習得するものです。他人と協力しながら楽しく調理する、出来上がったものを美しく盛り付ける、上手に写真を撮り記録する、さらには栄養価計算を行い、作った食事を評価します。それらによって心身共に健康に「生きていく力」を育みます。

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05鍵盤楽器奏法基礎

ピアノという楽器と仲良くなる。

三輪郁 教授

この授業は、表現手段としてピアノを弾くにあたり、先ずはピアノの構造を考えながら実際に音を出す時の個々の身体の使い方を探し、技術を磨いていきます。そして、ピアノ曲のみならず、作曲家たちの残してくれた多くの名曲に触れ、歴史的背景を知り、楽譜を読み込みながら考えたり想像したり。材料を沢山揃えて、自信を持って自らの音色作りをし始めましょう。

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06体力測定演習

体力を数値化し、評価する。

井上功一郎 准教授

体力とは何か、なぜ体力を測定するのかについて理解を深めます。また、持久力や筋力など、体力を様々な角度から捉え、それらの適切な測定方法を学びます。さらに、測定した数値を正しく分析し、体力を評価する力を身に付けます。スポーツや健康に関わる実践のフィールドで、データを活用できるようになることがこの授業の目的です。