4年間の学び(小学校教育プログラム)

学生インタビュー(小学校教育プログラム)

プログラム:小学校教育プログラム
 取得した資格など:
  小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(英語)、
  高等学校教諭一種免許状(英語)、学校図書館司書教諭資格、
  社会教育士(養成課程)称号
 卒業後の進路:教員(山形県公立小学校)

①大学・学部を選んだきっかけは?

私は山形県の教員になるために児童教育コースに入学しました。山形大学では、地域とのつながりを大切にした授業が多く開講されているので、山形県で将来教員になりたいと考えている人にぴったりです。

また私は、受験当時は特に専門の教科は定めていませんでした。児童教育コースは最初から専門科目を決めて受験する必要がありません。たくさん授業を履修することで、自分の努力次第では様々な種類の免許や資格が取得できるのも魅力のひとつです。

②学部・コースのおもしろかった授業は?

「英米文学購読B」という授業です。マーガレット・ミッチェルの代表作「風と共に去りぬ」の英文を読んで自分なりに解釈したことを基に、授業の中では物語の域を超えて、当時の社会事情や、現代まで残る名作となった理由をディスカッションしていきます。この授業は、高校までの授業とは異なり、先生が一方的に教えるのではなく、先生と学生が一緒になって作り上げていく授業です。自主的にいろいろな視点からサーチして、考えを広げられるような、学ぶ意欲がわく授業でした。

③4年間を振り返って

とても楽しく充実した4年間で、山形大学に入って本当に良かったと思っています。高校よりも夏休みや春休みが長い分、たくさん海外に留学や旅行に行くことができ、とてもいい経験になりました。また、山形大学は総合大学ということもあり、サークルや授業などで他学部の友達がたくさんでき、教育だけでなく幅広い分野の考え方を知ることができました。この4年間で出会った多くの人たちに刺激を受けて培うことのできた、豊かな人間性をこれから子どもたちに還元していきたいです。

④未来の後輩(入学を考えている高校生)にむけて

児童教育コースでは小学校で指導する各教科の基礎や指導法などを学ぶことができます。毎日の授業は自分で決めますが、先輩たちに気軽に相談できるので、何も心配する必要はありません。また少人数の授業科目が多く、先生や友達との距離も近くなり、学びやすい環境が整っています。学部の教員採用試験対策も充実しており、熱心な先生方がサポートして下さります。将来教員になりたいと考えている人は、ぜひ児童教育コースを目指して頑張ってください!

学生時間割(例)

小学校教育プログラム