1月19日(金)に、山形大学地域教育文化学部・山形県教育委員会連絡協議会を開催しました。
当日は、県教育委員会から髙橋教育長をはじめとする12名の方の出席及び、山形大学から地域教育文化学部長、附属学校運営部長等18名が出席し、山形県下の教育の発展と教育水準の向上を図ることを目的として連絡協議会を開催しました。
はじめに、中西地域教育文化学部長から、文部科学省委託事業「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」や県内の教員志願者を増やすための新たな取組み等について、今後も県教育委員会の連携や支援を賜りたい旨挨拶の後、髙橋県教育委員会教育長から、本日の協議会を教員の確保や資質向上策等の課題に対する有意義な意見交換の場としたい旨挨拶がありました。
会議上では、地域教育文化学部、附属学校、県教育委員会から提案された議題に沿って、大学と県それぞれが取り組む活動内容や、その活動における大学と県との連携、教育現場を巡る課題への対応等について活発な議論が行われました。
最後に、大学と県が連携し今後も様々な教育課題に取り組んでいくことを確認し、一時間半に及ぶ会議は閉会しました。
お問い合わせ
⼭形⼤学卒業・修了研究作品展2024実⾏委員会
令和5年度「第6回学びのフォーラム」を12月3日、9日、17日に開催しました。(主催:大学院教育実践研究科・地域教育文化学部、後援:山形県教育委員会)。
今回のフォーラムでは、これまでに引き続き、「学ぶとはどういうことか」を主題に、高校生・大学生・社会人 の合同でゼミナールを行いました。平成 27 年度から、高校生と大学生を対象とした合同ゼミナールを始めて、 今回9回目になります。今年度は合計115名(高校生44人、大学生24人、社会人47人)の方に参加していただきました。参加した高校は、次の11校でした。東桜学館高校、寒河江高校、山形東高校、山形西高校、山形北高校、長井高校、南陽高校、米沢中央高校、札幌日本大学高校、聖ヨゼフ高校、佐賀清和高校です。一般参加者の中にも、福島、宮城をはじめ、大阪府等、県外からも多くの方々に参加していただきました。
やりとりの中で、本フォーラムの中でつくられた方程式も共有されました。佐伯氏の著書には、「勉強=学び―遊び」という方程式が出てきます。この方程式は現代社会における学び、遊びに対する批判としては成立していても、高校生の学校生活にとっては何ができるか探るには難しいものがあります。その中で見つけ出したのが、移項するという考え方です。「学び=勉強+遊び」。私たち一人ひとりが、真面目心と遊び心を同時に追求することが、よりよく学ぶ一歩になる可能性がある。
それぞれどのような工夫ができたのか。来年度またフォーラムでお会いしましょう。
【高校生】
【大学生】
【社会人】
本学部で開講されている「芸術アウトリーチ基礎」。前回の附属幼稚園にて行われたオペレッタ「山の音楽家」に続き、最終回は12月9日(土)に山形大学文化ホールにて、みなさんにリクエストをいただいた曲でコンサートを行いました。
最初に全員で、水戸黄門のテーマ「ああ人生に涙あり」を演奏し幕を開けました。声楽ソロによる、あいみょんの「愛の花」、トロンボーンソロで秋川雅史の「千の風になって」やクラリネットソロでback numberの「アイラブユー」などを演奏しました。原曲とはまた違う雰囲気の音楽を楽しんでいただけたのではないかと思います。
ボーカルとピアノでスピッツの「スカーレット」、ピアノソロでYUIの「グロリア」、オーボエとピアノできゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」やアンサンブルで「ゆずメドレー」を演奏しました。口ずさみながら聴いていただき、会場にいる全員で一緒に楽しむことができました。
最後は、「若人の歌」「フレア」の2曲を合唱しました。リズムに乗って楽しそうに聴いてくださり、出演者一同本当に楽しく歌わせていただきました。
アンコールのお声かけもしていただき、会場にいる全員でSMAPの「世界に一つだけの花」を合唱しました。体を揺らしながら歌ってくださったり、踊りながら歌ってくださったりと、とても楽しく音楽で触れ合うことができました。
最後に、コロナ禍が開け、久しぶりに対面の形で演奏会ができたこと、心から喜びを感じております。なかなか演奏の感想を直接いただく機会がない中で、たくさんの嬉しい言葉をいただき、これからの励みになりました。演奏を聴いてくださった皆様、ここまでたくさんの準備をしていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。今回、ありがたく頂戴したお言葉を大切に、これからもより良い音楽をつくり上げていけるよう、日々努力してまいります。
そして、4公演を通して、たくさんの皆様に感謝申し上げます。