お知らせ

2023-03-28 14:50:00

3月24日(金)に山形大学体育館で行われた山形地区の学位記・修了証書授与式の後、会場を小白川キャンパス基盤教育2号館に移し山形大学地域教育文化学部、大学院社会文化創造研究科、大学院教育実践研究科、養護教諭特別別科 卒業・修了記念式典が執り行われました。

 学び舎から巣立っていく卒業生・修了生に対して、中西正樹 地域教育文化学部長は「これからの生活で皆さんが大学で学び身につけた物を最大に活用し活躍してください。」と激励いたしました。

 また、来賓の地域教育文化学部後援会会長 小川雅子 名誉教授から「大学で蓄えた力を個々の場面で活かして時には互いに補い合い喜び楽しむ日々を作ってください。」、地域教育文化学部同窓会 渋谷光夫 会長から「人生を楽しみ高見を目指す3Chaの精神(チェンジ、チャンス、チャレンジ)を忘れず更なる発展・活躍を願っています。」と花向けの言葉が送られました。

 謝辞では、卒業生・修了生を代表して、児童教育コースの尾崎遥香さんが、「大学で得た人との繋がりを大切にし、この学部で学んだ、相手の気持ちを受け入れ、同じ目線に立って対話する姿勢、教育について学ぶ中で得た力を社会に出てから活躍させていきます。」と誓いました。


                 中西学部長                  小川後援会会長
          中西学部長.JPG 小川同窓会会長.JPG

              渋谷同窓会会長        尾崎遥香さん
          渋谷同窓会会長.JPG 謝辞尾崎遥香.JPG

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2023-03-13 16:29:00

■対象学部・研究科等
 人文社会科学部、地域教育文化学部、理学部、養護教諭特別別科、社会文化創造研究科、
 理工学研究科(理学系)、教育実践研究科

■日 時 令和5年3月24日(金)午前10時開始
         ※開始15分前までに入場してください。(厳守)

■会 場 山形県体育館(山形市霞城町1-2)
   ※父母等の式典へのご臨席については、感染対策を徹底した上で可能とします。
    マスク着用、当日朝の検温等、下記留意事項にご協力願います。
   ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、在校生の見送りについてはご遠慮願います。

◆留意事項
1 出席前は体調管理を徹底してください。
2 当日は、会場に来る前に必ず検温し、発熱や体調不良の場合は、出席を見合わせてください。
3 県体育館のある霞城公園内の駐車場は、式典来場者及び送迎等では使用できません。
  来場時は公共交通機関を利用するなど、式典の円滑な運営にご協力願います。
  近隣商業施設の駐車場利用及び路上駐車は、多大なご迷惑をお掛けすることになりますので、
 ご留意ください。
4 式典前後は、記念撮影などで会場周辺に留まることなく、速やかに移動、解散してください。
5 会場でのマスク着用にご協力願います。
  なお、卒業生・修了生においては、個人の判断により式典中はマスクを外しても差し支えありません。
6 座席番号を記録してください。※記録方法については、当日会場で指示をします。
7 在学生の見送りは禁止します。

                    R4事前案内文_学位記・修了証書授与式-_1_.jpg

2023-03-08 08:33:00

本学部の2016年度卒業生である高畠町立糠野目小学校栄養教諭の鈴木梨菜先生が第17回全国学校給食甲子園決勝大会で3つの賞を受賞されました。

21世紀構想研究会特別賞(優れた献立として認められたもの)

・調理員特別賞(中野麗子賞:優れた調理技術として認められたもの)

・食育授業優秀賞(食育授業最優秀賞に次ぐ優れた食育授業を行ったことが認められたもの)

全国学校給食甲子園は、学校給食と食育への理解を広く発信することを目的に、年に1度開催される学校給食の全国大会です。同大会では、全国の学校給食の現場で働く栄養教諭と調理員が地域で生産される様々な作物や特産品を活用し、栄養価が高く安全でおいしい給食を競い合います。

毎年1000件を超える応募総数の中から4次の審査を勝ち進んだ代表校が、女子栄養大学(東京都)で開催される決勝大会に臨みます。2022年度開催された第17回大会では、山形県をはじめ全国から7代表が決勝大会に勝ち進み、栄養教諭と調理員2人で1時間以内に6食分の給食を仕上げる調理コンテストが行われました。

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 第17回全国学校給食甲子園 授賞式              決勝大会での審査様子
    (中央右:鈴木梨菜先生)         全国学校給食甲子園事務局提供)

決勝大会で考案した献立は、「ごはん 大根のピリ辛そぼろ煮 高畠産米粉麺のツナびたし 手作りひじきふりかけ ふじりんご 牛乳」の6品です。地元の生産者が栽培した作物と、児童が学校の畑で栽培した大根と秘伝大豆を使用しています。

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        授賞献立

高畠町立糠野目小学校では地域の生産者の指導のもと、食農教育を行っており、種まきから全校生で食べるところまでの全ての過程を経験することで、生産者の苦労を学ぶ学習も兼ねています。子どもたち自身が関わったものを口にする喜びを感じる機会となり、生産者をより身近に感じ、親しみをもって食べることにつながっています。

栄養教諭が中心となり、校内や地域との連携による作物の生産体験を給食に活用していることで、効果的な食育を実施している点が評価されました。

2023-03-07 16:01:00

メゾソプラノ歌手の脇園彩氏による特別講義が2023年1月18日(水)に行われました。
山形大学文化ホール(山形市小白川キャンパス)にて、地域教育文化学部の学生4名と
社会文化創造研究科の学生1名が受講しました。

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深瀬廉講師(地域教育文化学部主担当)が企画した本特別講義には、本学学生のほか、一般の方も
聴講生として来場しました。
脇園氏は、ミラノ・スカラ座、新国立劇場等で主役を務めるなど、オペラ界の第一線で国際的に活躍している注目アーティストの1人です。昨年度はオンライン講義として開講しましたが、今年度は対面での開講が叶いました。

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講義の最初に、受講者全員によりG.F.ヘンデル作曲オペラ「Giulio Cesare」より「Piangerò, la sorte mia」やG.プッチーニ作曲オペラ「La Bohéme」より「Quando me'n vò」などが演奏されました。

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その後、演奏者自身のフィードバックを踏まえた上で、指導が行われました。
発音や発声方法などの具体的な声楽指導や、自分自身を客観的に見る(聴く)ことの大切さなどを中心にアドバイスが行われました。
受講者に寄り添うようにしてあたたかな指導が行われていたのが印象的でした。

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受講者への指導後に行われた質疑応答の時間には、聴講者からの質問に脇園氏が自身の実体験も織り交ぜながら丁寧に回答しており、学びのより深まる時間となりました。

ご来場いただいた地域の皆様、ありがとうございました。 

2023-03-02 10:22:00

自然体験活動プログラム「少年団」は、山形市少年自然の家が山形市内近隣小学4年生40名程度を対象に1年間(6月~2月)を通じて季節に応じた魅力的な自然体験活動や少年団という集団行動でしかできない貴重な協働体験活動を実施する事業です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に対応しながら、全7回を実施しました。

①少年団 第2回の様子(トーチづくり・キャンプファイヤー).png
         少年団 第2回の様子(トーチづくり・キャンプファイヤー)   

②少年団 第6回の様子(雪テーブルセットづくり).png

            少年団 第6回の様子(雪テーブルセットづくり)

本事業は、山形市少年自然の家の主催事業であるものの、ボランティア学生として山形大学地域教育文化学部の学生が継続的に参加していることから、令和4年度、地域教育文化学部学部長裁量経費(学部長:中西正樹学部長)による「地域連携活動支援事業」になりました。本申請事業のような地域の教育プログラムの実施に本学部の教員志望の学生が連携していくことを通じて、大学の通常の講義では学ぶことができない子どもたちの様子を垣間見えることができ、貴重な教員養成の機会ともなり得ると考えています。

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