お知らせ

2023-03-07 16:01:00

メゾソプラノ歌手の脇園彩氏による特別講義が2023年1月18日(水)に行われました。
山形大学文化ホール(山形市小白川キャンパス)にて、地域教育文化学部の学生4名と
社会文化創造研究科の学生1名が受講しました。

①.jpg

深瀬廉講師(地域教育文化学部主担当)が企画した本特別講義には、本学学生のほか、一般の方も
聴講生として来場しました。
脇園氏は、ミラノ・スカラ座、新国立劇場等で主役を務めるなど、オペラ界の第一線で国際的に活躍している注目アーティストの1人です。昨年度はオンライン講義として開講しましたが、今年度は対面での開講が叶いました。

②.jpg

講義の最初に、受講者全員によりG.F.ヘンデル作曲オペラ「Giulio Cesare」より「Piangerò, la sorte mia」やG.プッチーニ作曲オペラ「La Bohéme」より「Quando me'n vò」などが演奏されました。

③.jpg

その後、演奏者自身のフィードバックを踏まえた上で、指導が行われました。
発音や発声方法などの具体的な声楽指導や、自分自身を客観的に見る(聴く)ことの大切さなどを中心にアドバイスが行われました。
受講者に寄り添うようにしてあたたかな指導が行われていたのが印象的でした。

④.jpg

受講者への指導後に行われた質疑応答の時間には、聴講者からの質問に脇園氏が自身の実体験も織り交ぜながら丁寧に回答しており、学びのより深まる時間となりました。

ご来場いただいた地域の皆様、ありがとうございました。