本学部で開講されている「芸術アウトリーチ基礎」。前回の附属幼稚園にて行われたオペレッタ「山の音楽家」に続き、最終回は12月9日(土)に山形大学文化ホールにて、みなさんにリクエストをいただいた曲でコンサートを行いました。
最初に全員で、水戸黄門のテーマ「ああ人生に涙あり」を演奏し幕を開けました。声楽ソロによる、あいみょんの「愛の花」、トロンボーンソロで秋川雅史の「千の風になって」やクラリネットソロでback numberの「アイラブユー」などを演奏しました。原曲とはまた違う雰囲気の音楽を楽しんでいただけたのではないかと思います。
ボーカルとピアノでスピッツの「スカーレット」、ピアノソロでYUIの「グロリア」、オーボエとピアノできゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」やアンサンブルで「ゆずメドレー」を演奏しました。口ずさみながら聴いていただき、会場にいる全員で一緒に楽しむことができました。
最後は、「若人の歌」「フレア」の2曲を合唱しました。リズムに乗って楽しそうに聴いてくださり、出演者一同本当に楽しく歌わせていただきました。
アンコールのお声かけもしていただき、会場にいる全員でSMAPの「世界に一つだけの花」を合唱しました。体を揺らしながら歌ってくださったり、踊りながら歌ってくださったりと、とても楽しく音楽で触れ合うことができました。
最後に、コロナ禍が開け、久しぶりに対面の形で演奏会ができたこと、心から喜びを感じております。なかなか演奏の感想を直接いただく機会がない中で、たくさんの嬉しい言葉をいただき、これからの励みになりました。演奏を聴いてくださった皆様、ここまでたくさんの準備をしていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。今回、ありがたく頂戴したお言葉を大切に、これからもより良い音楽をつくり上げていけるよう、日々努力してまいります。
そして、4公演を通して、たくさんの皆様に感謝申し上げます。