お知らせ

2025-09-26 17:00:00

 7月15日(火)に山形大学附属幼稚園にて、本学部文化創生コースの授業「芸術アウトリーチ基礎」の一環でコンサートが行われました。

 今年度最初の訪問演奏は園児の皆さんに楽しんでもらえるよう、演奏はもちろん選曲、振り付け等にも様々な工夫を凝らし、学生一丸となって公演を行いました。

 

 今回のコンサートは、ピアノ連弾による「海の見える街」で幕を開けました。園児の皆さんも口々に、「ジブリだ!」などと歓声をあげていました。

 2曲目には声楽を専門として学んでいる2人により、「崖の上のポニョ」を演奏しました。2人の歌声に合わせてその他の学生が園児の皆さんにレクチャーしながらダンスを踊りました。園児の皆さんとも一緒に体を動かしたことで、飽きずに楽しめる工夫ができたと思います。

 3曲目は管楽器5重奏による「パプリカ」です。各楽器で楽器紹介をした際には、園児の皆さんはなかなか見る機会のない珍しい楽器に興味津々の様子で各楽器の音色に聞き入っていました。「パプリカ」は園児の皆さんにとっても馴染み深い曲だったようで、遊戯室に歌声が響き渡っていました。この曲でも、園児の皆さんとダンスを楽しみました。

 

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楽器紹介の様子

 

 4曲目はヴァイオリン2重奏による「美女と野獣」です。昨年度は、ヴァイオリンを演奏する学生がいなかったため、ヴァイオリンを間近で見るのは初めてのお子さんが多く、奏者の入場とともに歓声をあげていました。曲が始まると先ほどまでのにぎやかな雰囲気とは一転、みんな真剣な表情で聞き入っていました。

  

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「美女と野獣」演奏の様子 「さんぽ」演奏の様子

 

 最後は全員で「さんぽ」を演奏しました。この曲では園児の皆さんに事前に制作してもらったマラカスを使用し、歌とダンスも一緒に楽しみました。自分で作ったマラカスで演奏に参加するという、より楽しめる工夫ができたと思います。皆さんが知っている曲ということで、最後は大合唱で幕を閉じることができました。

 

 今回の訪問演奏では、音楽を専門的に学ぶ学生として、音楽の楽しさを伝えるという目標を掲げ、園児の皆さんが楽しめるようなプログラムを試行錯誤しながら準備しました。コンサートではお子さんたちのキラキラした笑顔や元気いっぱいの歌声に、私たちもたくさんの喜びとエネルギーをもらいました。また、園児の皆さんと近い距離で音楽を共有することで、演奏への率直な反応を感じられ、音楽が持つ力を再認識できました。この貴重な経験を活かし、これからも聴く人の心に寄り添う演奏を目指して、日々精進したいと思います。

 山形大学附属幼稚園の皆さん、先生方、このようなとても有意義な演奏の場をくださり、本当にありがとうございました。

  

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公演後のお見送りの様子 園児の皆さんから絵のプレゼントをいただきました。

 

 文化創生コース2年 三嶋心花