お知らせ

2025-09-19 10:00:00

卒業、修了を迎えられた皆さんへ

 

 このたび、卒業、修了を迎え学位を授与された皆さん、誠におめでとうございます。すべての卒業生・修了生の皆さんに、心よりお祝いを申し上げます。

 

 皆さんは大学生活の中で、さまざまな経験をされたと思います。楽しかったことや熱中できたことなど良い思い出もたくさんあるかと思います。一方、大学での学びが思うように進まなかったり、対人関係をはじめ日々の生活で苦労したことも多々あったことでしょう。それでも皆さんが、並大抵ではない努力と強い信念のもとで、学びの目標を達成したことは、本当に素晴らしいことです。山形大学の教職員一同、皆さんのこれまでのご努力を心から讃え、新たな門出を心からお祝い申し上げます。

 

 大学が授与する学位記は、皆さんがそれぞれの専門分野において一定の知識や能力、研究業績を修められたことを証明するものであります。皆さんがこれまで続けてこられた努力は、決して無駄にはなりません。大学生活で経験したこと全てが、今後の人生においても大きな糧となり、いかなる困難が立ちはだかろうとも、それを乗り越えるための力と自信を与えてくれることでしょう。長い人生のなかでは、思うようにいかず、なかなか成果を出せないこともあるかもしれません。その時は一人で抱え込まず、是非周りの人に助けを求めてください。社会の中で皆さんは一人ではなく、かならず気にかけてくれる他者がいます。皆さんが大学で接した先生方もいつまでも皆さんの味方として相談にのってくれるでしょう。

 

 皆さんはこれからそれぞれの人生を歩むことになります。社会に出る人もいれば、進学し自分の専門分野を極める人もいるでしょう。これから歩む人生は、おおよそ皆さん自身が選択したものですが、本日こうして学位を授与できたのは、友人やご家族をはじめ、たくさんの方々の支えがあってのことです。自分の力だけでは決して成し得なかったことと思います。そのような方々へ恩返しする意味でも、大学生活を支えてくださった方々へ感謝の気持ちを持ち続けてください。

 

 皆さんの人生の新たなステージへの出発を心からお祝い申し上げ、私からのメッセージといたします。本日はおめでとうございます。

 

令和7年9月19日 

山形大学長 玉手英利

2025-09-09 14:30:00

 20259月20日(土)より、文化創生コースの美術系研究室に所属する学生9名が美術作品展「航海」を開催いたします。

 会場は東根市にある「まなびあテラス」の市民ギャラリーです。

【展示内容】

・授業内外で個人が制作した自主制作作品

・全員で制作した共同制作作品

 

 「航海」は卒業制作という目的地に向けた漂流をコンセプトとしております。

 

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共同制作

 

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絵画・デザイン

 

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彫刻

 

 自主制作作品としては絵画・彫刻・デザインなど幅広い分野の作品を展示し、私たちがこれまでの大学生活を通して経験してきたこと、またメンバーそれぞれが持つ個性や魅力を感じていただけると思います。 

 ぜひ、美術作品展「航海」に足をお運びください。会場でお待ちしております!

 

【開催情報】

 

山形大学地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース 美術分野4年作品展『航海』

日 時:2025920日(土)~929日(月)9:0017:00

場 所:東根市公益文化施設まなびあテラス 市民ギャラリー

入場料:無料

 

ポスターや制作過程などを順次公開していきますので、ぜひ各SNSもご覧ください!

Instagram@yamadai_sotuten

X(旧Twitter)》@yamadai_sotuten

2025-07-16 00:00:00

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 現在、地域教育文化学部1号館エントランスホールの展示スペースにて、文化創生コースの学生による「美術の題材研究A」の授業成果展示が行われています。

 表現者・探求者・教育者として、自分の表現を探求し、その表現と探求をふまえて他者と共に行う活動としてデザインし、そこから開かれる学びの場の可能性を展示しています。自然素材を採取して絵の具を作って、その絵の具でその採れた場所や感じたことを描く題材や、桜並木の間で浴びた心地よい風から思い出の木を表現する題材、水の流れと動きを波紋のような規則的な模様と水彩絵の具のコントロールできない性質を掛け合わせることで表現する題材など、それぞれ表現と探求のプロセスと成果を共有しています。

 

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  展示期間が2025年7月14日〜8月5日までとなっておりますので、ぜひ地教1号館エントランスホールの展示スペースでご覧ください。

 

(文責:授業担当者 地域教育文化学部 講師 廖曦彤) 

2025-07-07 12:30:00

 山形大学地域教育文化学部講師の竹林知大先生が、アメリカ地質学会(GSA)主催のペンローズ国際会議に、日本代表の一人として選ばれました。この会議は世界中から約100名の優れた研究者のみが選抜される特別な国際会議で、日本からはわずか3名が選ばれ、竹林先生はそのうちの一人として出席しました。会議はカリフォルニア州で6月19日から23日までの5日間にわたり開催されました。

 竹林先生は、プレートの沈み込み帯で形成される高圧変成岩「エクロジャイト」の研究を専門とする若手研究者で、その成果が高く評価されて今回の選抜につながりました。研究対象は日本の愛媛県に分布する三波川変成帯のエクロジャイトであり、アジア地域およびフランシスカン沈み込み帯における白亜紀やジュラ紀の深部環境の解明にも貢献するものです。

 

 

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画像:ペンローズ会議の様子。(a): ペンローズ会議での本学教員竹林先生の発表。(b): 入場中の会議場の様子。(c): 発表デスクからの眺め。約100人の研究者が集まる。(d): ペンローズ会議公式のフィールドトリップ。写真著作権:竹林知大。

 

 

 特に注目されたのは、ガーネット中の石英とルチルという鉱物の微細な構造を分析することで、地球深部における高い圧力条件を推定する新しい手法です。この手法により、物質が地球内部へ沈み込む過程を明らかにすることが可能となり、沈み込み帯における地質環境の理解に貢献できると期待されています。博士の研究成果の一部は、すでにJAMS鉱物科学学会の国際誌に速報として掲載されており、国際的にも注目を集めています(Takebayashi et al., 2023 JMPS)。また本発表は近い将来、国際論文に掲載されることが想定されています。

 

 

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画像:ガーネット中に発見されたルチル離溶ラメラと呼ばれる組織。従来の圧力換算からできないであろうと考えられていた岩石から発見され、将来の変成岩岩石学の指標になる重要な発見である。画像引用:Takebayashi et al., 2023 JMPSより。

 

 

 竹林先生は、「ペンローズ国際会議は、世界の自然科学や地球科学の教育分野にも大きな影響を与える重要な会議であり、近い将来、この会議で議論された内容や決定事項が、各国の教科書にも反映されていく可能性があります」と語っており、研究成果のみならず科学教育への波及効果にも期待を寄せています。

 

【研究論文】

Takebayashi, T., Kouketsu, Y., & Michibayashi, K. (2023). Rutile exsolution lamellae of garnet in quartz eclogite from the Sanbagawa Belt, Mt. Gongen, central Shikoku, Japan. Journal of Mineralogical and Petrological Sciences, 118(1), Article 221219d. https://doi.org/10.2465/jmps.221219d

 

【ペンローズ国際会議】

https://www.geosociety.org/GSA/GSA/Penrose/current.aspx

Penrose Conference 2025 IEC 2025:

Eclogites in Space and Time – Bridging the Micro to Planetary Scales

Rohnert Park, California, USA | 19–23 June 2025

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