7月15日(火)に山形大学附属幼稚園にて、本学部文化創生コースの授業「芸術アウトリーチ基礎」の一環でコンサートが行われました。
今年度最初の訪問演奏は園児の皆さんに楽しんでもらえるよう、演奏はもちろん選曲、振り付け等にも様々な工夫を凝らし、学生一丸となって公演を行いました。
今回のコンサートは、ピアノ連弾による「海の見える街」で幕を開けました。園児の皆さんも口々に、「ジブリだ!」などと歓声をあげていました。
2曲目には声楽を専門として学んでいる2人により、「崖の上のポニョ」を演奏しました。2人の歌声に合わせてその他の学生が園児の皆さんにレクチャーしながらダンスを踊りました。園児の皆さんとも一緒に体を動かしたことで、飽きずに楽しめる工夫ができたと思います。
3曲目は管楽器5重奏による「パプリカ」です。各楽器で楽器紹介をした際には、園児の皆さんはなかなか見る機会のない珍しい楽器に興味津々の様子で各楽器の音色に聞き入っていました。「パプリカ」は園児の皆さんにとっても馴染み深い曲だったようで、遊戯室に歌声が響き渡っていました。この曲でも、園児の皆さんとダンスを楽しみました。
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| 楽器紹介の様子 |
4曲目はヴァイオリン2重奏による「美女と野獣」です。昨年度は、ヴァイオリンを演奏する学生がいなかったため、ヴァイオリンを間近で見るのは初めてのお子さんが多く、奏者の入場とともに歓声をあげていました。曲が始まると先ほどまでのにぎやかな雰囲気とは一転、みんな真剣な表情で聞き入っていました。
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| 「美女と野獣」演奏の様子 | 「さんぽ」演奏の様子 |
最後は全員で「さんぽ」を演奏しました。この曲では園児の皆さんに事前に制作してもらったマラカスを使用し、歌とダンスも一緒に楽しみました。自分で作ったマラカスで演奏に参加するという、より楽しめる工夫ができたと思います。皆さんが知っている曲ということで、最後は大合唱で幕を閉じることができました。
今回の訪問演奏では、音楽を専門的に学ぶ学生として、音楽の楽しさを伝えるという目標を掲げ、園児の皆さんが楽しめるようなプログラムを試行錯誤しながら準備しました。コンサートではお子さんたちのキラキラした笑顔や元気いっぱいの歌声に、私たちもたくさんの喜びとエネルギーをもらいました。また、園児の皆さんと近い距離で音楽を共有することで、演奏への率直な反応を感じられ、音楽が持つ力を再認識できました。この貴重な経験を活かし、これからも聴く人の心に寄り添う演奏を目指して、日々精進したいと思います。
山形大学附属幼稚園の皆さん、先生方、このようなとても有意義な演奏の場をくださり、本当にありがとうございました。
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| 公演後のお見送りの様子 | 園児の皆さんから絵のプレゼントをいただきました。 |
文化創生コース2年 三嶋心花
令和7年9月で地域教育文化学部・養護教諭特別別科・大学院社会文化創造研究科を卒業する学生を対象とした学位記授与式を、9月19日(金)に小白川キャンパス(山形市)で挙行しました。
今回卒業する6名のうち、4名の学生が学位記授与式に出席し、中西正樹学部長から学位記をそれぞれ手渡されました。社会に羽ばたく卒業生へ向け、中西学部長から「ここ数年社会は目まぐるしく変化しており、これからはその変化に柔軟に対応する力が非常に重要となります。その変化に伴う新たな課題や問題に対処するため、物事の本質を見抜く目を持つようにしてください。また、多面的な視点で物事をよく考え、大学で皆さんが実践していた学び続ける姿勢を、社会に出ても大切にしてください。卒業後も、ぜひ大学に元気な顔を見せに来ていただけることを楽しみにしています。」と期待を込めたメッセージを贈られました。本学の卒業生として、これからの益々の活躍が期待されます。ご卒業おめでとうございます。
*学位記授与式に寄せた玉手英利学長の告示全文は、こちら(大学HPリンク)をご覧ください。
https://www.e.yamagata-u.ac.jp/info/6440398
卒業、修了を迎えられた皆さんへ
このたび、卒業、修了を迎え学位を授与された皆さん、誠におめでとうございます。すべての卒業生・修了生の皆さんに、心よりお祝いを申し上げます。
皆さんは大学生活の中で、さまざまな経験をされたと思います。楽しかったことや熱中できたことなど良い思い出もたくさんあるかと思います。一方、大学での学びが思うように進まなかったり、対人関係をはじめ日々の生活で苦労したことも多々あったことでしょう。それでも皆さんが、並大抵ではない努力と強い信念のもとで、学びの目標を達成したことは、本当に素晴らしいことです。山形大学の教職員一同、皆さんのこれまでのご努力を心から讃え、新たな門出を心からお祝い申し上げます。
大学が授与する学位記は、皆さんがそれぞれの専門分野において一定の知識や能力、研究業績を修められたことを証明するものであります。皆さんがこれまで続けてこられた努力は、決して無駄にはなりません。大学生活で経験したこと全てが、今後の人生においても大きな糧となり、いかなる困難が立ちはだかろうとも、それを乗り越えるための力と自信を与えてくれることでしょう。長い人生のなかでは、思うようにいかず、なかなか成果を出せないこともあるかもしれません。その時は一人で抱え込まず、是非周りの人に助けを求めてください。社会の中で皆さんは一人ではなく、かならず気にかけてくれる他者がいます。皆さんが大学で接した先生方もいつまでも皆さんの味方として相談にのってくれるでしょう。
皆さんはこれからそれぞれの人生を歩むことになります。社会に出る人もいれば、進学し自分の専門分野を極める人もいるでしょう。これから歩む人生は、おおよそ皆さん自身が選択したものですが、本日こうして学位を授与できたのは、友人やご家族をはじめ、たくさんの方々の支えがあってのことです。自分の力だけでは決して成し得なかったことと思います。そのような方々へ恩返しする意味でも、大学生活を支えてくださった方々へ感謝の気持ちを持ち続けてください。
皆さんの人生の新たなステージへの出発を心からお祝い申し上げ、私からのメッセージといたします。本日はおめでとうございます。
令和7年9月19日
山形大学長 玉手英利
2025年9月20日(土)より、文化創生コースの美術系研究室に所属する学生9名が美術作品展「航海」を開催いたします。
会場は東根市にある「まなびあテラス」の市民ギャラリーです。
【展示内容】
・授業内外で個人が制作した自主制作作品
・全員で制作した共同制作作品
「航海」は卒業制作という目的地に向けた漂流をコンセプトとしております。
共同制作
絵画・デザイン
彫刻
自主制作作品としては絵画・彫刻・デザインなど幅広い分野の作品を展示し、私たちがこれまでの大学生活を通して経験してきたこと、またメンバーそれぞれが持つ個性や魅力を感じていただけると思います。
ぜひ、美術作品展「航海」に足をお運びください。会場でお待ちしております!
【開催情報】
山形大学地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース 美術分野4年作品展『航海』
日 時:2025年9月20日(土)~9月29日(月)9:00~17:00
場 所:東根市公益文化施設まなびあテラス 市民ギャラリー
入場料:無料
ポスターや制作過程などを順次公開していきますので、ぜひ各SNSもご覧ください!
Instagram》@yamadai_sotuten
X(旧Twitter)》@yamadai_sotuten
現在、地域教育文化学部1号館エントランスホールの展示スペースにて、文化創生コースの学生による「美術の題材研究A」の授業成果展示が行われています。
表現者・探求者・教育者として、自分の表現を探求し、その表現と探求をふまえて他者と共に行う活動としてデザインし、そこから開かれる学びの場の可能性を展示しています。自然素材を採取して絵の具を作って、その絵の具でその採れた場所や感じたことを描く題材や、桜並木の間で浴びた心地よい風から思い出の木を表現する題材、水の流れと動きを波紋のような規則的な模様と水彩絵の具のコントロールできない性質を掛け合わせることで表現する題材など、それぞれ表現と探求のプロセスと成果を共有しています。
展示期間が2025年7月14日〜8月5日までとなっておりますので、ぜひ地教1号館エントランスホールの展示スペースでご覧ください。
(文責:授業担当者 地域教育文化学部 講師 廖曦彤)





















